SAAB最大の武器!
ドリル!
Dry Process (前工程)で使用する道具です。
コスリやシェービングと呼んでいます。
英語では「Scrapping」
モモ部分や、おしり部分を削るための道具で
高速で回転する ヘッド部分に
紙やすりを巻きつけて削っていきます。
丁寧に時間をかけて削っていくので、効率はあまりよくないですが、
グラデーションやボカシ ポイント付けにはとても有効で
綺麗な削りの感じを、この道具で表現していきます。
ドリルの入れにくい部分は、手で削ります。1本1本丁寧に
またこのようなブラシのヘッドも使用して、さらなる陰影感や ポイントを表現していきます。
そんなドリル作業を支えるのが、この「ウマ」と呼んでいるクッションです。↓
硬すぎてもダメ、柔らかすぎてもダメ、またパンツが出し入れしやすいように
滑らかさも重要です。
そんな何気ない道具 一つ一つに SAABなりのこだわりがあり、
作業性や作業効率を考えながら日々 進化をしています。