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08/10

SAAB Sustainable

①Environment 環境に対して。

JEANSの洗い加工において 水が必要不可欠
その水を大事にする取り組みを中心として 小さなことから取り組んでいます。

・加工工程の見直しで、水の削減(投入本数の調整や 使用量の調整)
・排水の強化

洗い加工で排水された水は、沈殿槽・原水ピット・凝集槽・沈殿槽・フロック槽・浮上槽 などを通り、国の定める排水基準にのっとり 排水しています。
沈殿ろ過等で排出された 汚泥に関しては、建築資材の骨材として再利用をしています。

 

②Processing  加工手法。

OZONE WASH
オゾン加工とは、空気中にプラズマ放電を行ってオゾンを生成し、その強力な酸化作用によって
デニムを脱色する加工です。空気から生成するオゾン脱色は、水の使用量も少なく、
使用したオゾンは自然分解して酸素に還るため、とてもエコロジーな脱色方法と言われています。
強力な酸化作用により 脱色の他 除菌 消臭効果もあります
水もほとんど使わず、生地も傷めず、加工時間が短いので取り扱いのデリケートなものも洗い加工することができる設備になります。

LASER PROCESSING
レーザー加工機は光線による熱加工を利用し今まで、何十もの工程を踏んでいた、削りの部分を簡略化 人手もかからないという点と、全て同じものに加工できる安定性
通常の削りで出てしまう 粉塵から 体を守るなど 今現在のデニム加工の最先技術である
もちろん USED感を出すだけではなく、柄やロゴなどにも対応できる
動力を電力のみで作業をすることから、シェービングで使用する ヤスリなどの資材削減や
騒音問題にも配慮できる設備になります。

 

WATER STONE
通常軽石を使用していた ストーンウォッシュを 最新の薬品を使用することで対応
資源の無駄使いを極力なくし、作業効率のUPにもつながる 薬品です。

 

LES DRY
自然の力 天日を利用しての 乾燥
乾燥機による 熱や電力を減らすことで 環境にやさしい 乾燥技術

 

WATER LES
今までの加工で使用する水の量を 極力セーブして 最小限度の水で対応

LES CHEMICAL
薬品使用料を最小限 もしくは まったく使わない加工

 

Work environment  作業環境

・シェービング(削り)作業で出てしまう。
ホコリなどを空気中に蔓延しないよう独自のサイクロン集塵機の設置
・シェービングエリアを仕切りで覆い、粉塵に対する取り組み

スタッフへの健康管理も考えながら、働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。

 

・OZON加工などを使い、薬品を使用しない ブリーチ
・レーザー加工による 粉塵をなくすとりくみ 作業効率の向上
・乾燥機などで排出される熱を再利用して、熱効率を上げる取り組み

 

 

Factory production  生産工場として

SDGs(持続可能な開発目標)17項目
目標12「つくる責任つかう責任」弊社は製造工場ということから「作る責任」に重点を置き心がけをしています。

・①に重複しますが、レーザー加工や OZON加工といった 最新技術を使い環境に配慮しながら
生産効率と 無駄をなくす努力
・生産プロセスにおいて 廃棄物の発生を最小限にする努力
・稼働時間の効率を上げ、無駄な時間と光熱などの削減

 

3R リデュース(ゴミを出さない)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)
廃棄物を出来るだけ出さない努力、再利用できるものは再利用する
お客様に対しても B品などの再加工などの提案に心がけをしています。
出来る限りの B品率を少なくして、お客様に満足してもらうモノづくり
品質向上に心がけ 1枚1枚丁寧な物作りを目指しています。

 

 

Sustainable management  サステナブル経営

長期の視点を持ち、持続可能な企業を目指す
地球や社会が維持可能でなければ、企業も維持できないことから 環境・社会にできる限り貢献し
長期経営 長期雇用の出来る会社を目指しています。

 

大量消費 大量生産の世の中 なかなかサステナブルに特化した生産は難しいとも思いますが、
従業員1人1人の心がけから、無駄をなくし 環境に配慮した 良い商品づくり行ったうえで
各取引先様  消費者様に御満足していただける商品が提供できればと考えています。
まずは 小さいことから 一つずつ心がけを大切にしていく方針を(株)サーブは常に考えています。